天津大学歴史博物館

2019-05-14


天津大学歴史博物館は、衛津路キャンパスの銘徳道にある第一教学棟内に位置しており、展示室が1000平方メートル以上に及んでいます。館内にある10個の展示室は、時間を軸、建学の精神を主題として、「兴学强国(教育を振興し、国を強める)」という大学の宗旨、「实事求是(事実に基づき真実を求める」という校訓、「严谨治学謹厳に学問を治める)」という校風、「愛国・奉献」という優れた伝統を集中的に表明しています。館内には、大学の貴重な歴史写真が千枚以上、文書、歴史資料、実物等が200部以上展示されており、中国初の近代的大学である本学の創設・発展の沿革、優秀な建学の伝統、国と社会に対する貢献を現しています。


 2010年4月29日に正式に開館して以来、天津大学歴史博物館は毎年500回以上、延べ3万人近くの見学者を受け入れてきました。社会各分野の人々が天津大学ないしは中国の大学精神を理解し、大学生が「愛校栄校(大学を誇りとし大学を愛する)」という教育活動を行う重要な場となっています。


不朽の精神の北洋大学と天津大学は代々伝わるキャンパスである